韓国オタクの備忘録

アイドル論からチケッティングまで

ハイタッチとは

今年になって、初めてハイタッチ会というものに参加した。もちろんVIXXの。前日のレポでレオさんが神対応でもはや握手会状態であることは知っていた。楽しみでしかなかった。

 

午前中に用があり、少し遅れて行った。そこで私は察した。皆、「求 レオ」を掲げていることを。少し焦った。

 

その後手に入れたハイタッチ券はレオさん3枚のほんびんちゃん1枚である。かなりうれしかった。

 

ようやく本題に入ろうと思う。私は会場に入った。案の定レオさんには長蛇の列ができていた。どうやら最初に挨拶をするらしく、皆同じ方向を向いていた。

 

その後VIXXが出てきた。私にとって初めてのVIXXだった。

 

太ももが細い。それしか考えられないほど混乱した。かっこよすぎて顔を直視できなかった。見てはいけない気さえした。私なんかがこんな至近距離で6人を見てしまって申し訳ない気さえした。それほど6人はかっこよかった。何をしゃべっていたのか、全く覚えていない。

 

ハイタッチ会は突然始まった。呼吸が苦しくなった。列が動き始めた。震えた。今までスーパージュニアしか知らない私はハイタッチなんて未知の中の未知だった。アイドルに触れる?そんなことありえない、そんなことしちゃダメだとさえ思っていた。しかし、ハイタッチ券も持ってるし、列に並んじゃったしで引き返すわけにもいかなかった。

あぁ、パックしてくればよかった。どうしてこんなカスみたいな格好してるんだろう。そんな無駄なことさえ考えてしまった。

 

いよいよ順番がまわってきた。ハイタッチ券を係員に渡した。前のお姉さんがキャッキャしている。ああ、この中に本当にいるのねと思った。

 

ブースの中に入った。本当にいた。ぼやけて見えない。普通にコンタクトしてきたのに。後光かな。見えた。レオさんか。この人か。すごい背高い。手がザラっとしててちょっと硬いっていうか腕掴まれてる、、え、、言おうとしたことなんてとっくに吹っ飛んだ。

何も言わない私に驚いたのかキョロキョロし始めるレオさん。私の左胸についている名札を読んだ。

白玉粉(本当は本名)」

あの声だ。ウィスパーボイスに呼ばれてしまった。もう後戻りはできないと私は悟った。

 

 

2周目はすこしだけ理性を保っていた。

ブースに入った。手を出して身を乗り出しているレオさんがいた。また腕を掴まれた。

私は勇気を出して言った。「オッパ、チャルセンギョッソヨ」

自分で、あっ、ウィスパーボイスになっちゃった、、と思った。

レオさんは一瞬目を見開き、「うん」と微笑んだ。微笑まれてしまった。訳がわからなかった。私はブースから出る寸前、振り返った。レオさんと目が合った。嬉しかった。すごい目力に圧倒された。これが神対応と言われる所以なのだな、と思った。もう十分だと思った。これ以上は私が持たないと。

 

しかしハイタッチ券はもう2枚ある。

そこで私はほんびんちゃんのブースへ向かった。列の進むスピードが速かったように感じた。

こちらは手を出しているほんびんちゃんに自ら手をぶつけに(?)いくシステムのようだ。

いくら推しでないといえどもあのヒマワリのほんびんちゃんとハイタッチするんだと思ったら震えた。

ブースに入った。まぶしく笑うほんびんちゃん。この人は本当に整いすぎた顔を持っていると感じた。まぶしすぎて何も言えなかった。ありがとうございますと言われた。ほんびんちゃん声までイケメンだった。完璧すぎていると思う。

 

最後の1枚を消化させるべくレオさんの列に並んだ。言いたいことはたくさんあったが、やっぱり最後にもう一度だけ名前を呼んでほしかった。あの綺麗な声に呼んでほしかった。

 

ブースの中に入った。例のごとく腕を掴まれた。私は言った。「オッパ、ネイルム ブロジュセヨ」レオさんは驚いた顔をした。私の左胸の名札を見た。

「ん、白玉粉っ(本名)」

焦らせてしまった自分を殴りたかった。でも焦ってるレオさんはとんでもなくかわいかった。私を見下ろす視線も、ナチュラルで素敵な髪型も、白くて綺麗な肌も、ブースの中に入った瞬間香る香水も、全てが私の思う最高だった。

 

ウィスパーボイスに二度呼ばれた名前を大切にしたい。

 

緊張と幸せと名残惜しさを抱え、私は会場を後にした。腕にはレオさんの香水の匂いが残っていて、これは夢じゃないと確信した。

 

反省もあったがアイドルに近づく、という貴重な経験をすることができて本当に嬉しかった。

 

4ヶ月経った今でも後遺症である。

ありがとうレオさん、つらいこともレオさんを想えば乗り越えられるよ。